え、こんなに美味しいミニトマトってあるの?【レポ #1】

え、こんなに美味しいミニトマトってあるの?【レポ #1】

こんにちは!きたふうど店長のおおむらです。
先日、北海道・南富良野町のミニトマト農家・鳥羽農園さんにお邪魔してきましたー!

その時の様子を皆さんにお届けしたいと思います!

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南富良野町って?

まずは南富良野町について少し説明させてください🚩

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札幌から車で約2時間半、南富良野町は北海道の中心にあり、ほんっとうに自然豊かな場所です🌳
(実は、富良野市の中にはないんです!)

たくさんの自然を生かして、ラフティングやキャンプ場、冬はスキーなどが楽しめます✨

また、富良野市と同じくラベンダーが有名で、町の至る所にラベンダーが咲いていました。

その日はとても快晴で絶好の取材日和でした!

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取材チームのリーダーとハウスの列

 

美味しすぎるミニトマト

そして本題の鳥羽農園さんは、ミニトマト栽培とその加工品製造・販売をしています。

鳥羽さんにご挨拶したあと、「ちょっと待っててくれる?その間トマト食べてていいよ」と鳥羽さん。
数粒いただいたトマトは皮が薄めで、甘さと酸味のバランスがちょうど良くて、お世辞抜きで今まで食べたミニトマトの中で一番美味しかったです。

そのあと、ハウス前のベンチでお話を伺いました。

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鳥羽さんは静岡県出身で、北海道での暮らしは25年目になるそうです。もともと、北海道ののんびりした雰囲気や自然が好きで北海道に移住したとのこと。

トマト農家としては16年目ですが、農家を始める前はニセコや南富良野でアクティビティガイドをされていたのだとか!🛶

 

就農のきっかけ

 - 鳥羽さんが農家をやろうと思ったきっかけってなんだったんですか?

鳥羽さん「30歳になった頃、将来のことをちゃんと考えようと思ったし、もうサラリーマンには戻れないから農家をやろうと思ったんだよね。自営業って自由だしそういうところも好きかな。」

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 - ミニトマトを選んだのは何か理由があるんですか?

鳥羽さん「畑だと、投資額大きくなっちゃうから、ハウスでできるミニトマトにしたんだよね。」

意外と淡白な理由でミニトマトを選択された鳥羽さんですが、熱い想いも語ってくれました!

 

美味しいミニトマトが作れるワケ

 - ミニトマトを作るにあたって、こだわりとかあるんですか?

鳥羽さん「味が全てだから、こだわりとか恥ずかしい笑」

と照れ屋な鳥羽さん。

鳥羽さん「最近の品種は病気にも強くて、長持ちして、衝撃にも強い皮の厚いトマトが主流なんだけど、やっぱり皮が厚いと食感も悪いからさ。最近の品種よりも昔の品種の方が美味しいのが多いから、そっち育ててるよ」

最近は糖度を高くするために水やりを少なくしている農家さんも珍しくないですが、そうすると皮が硬くなってしまうので、鳥羽農園では水を減らしたりはしていないそうです。

そのほかにも、トマトの木の汁を絞ってデータを見ることで肥料や水やりの調整をしていたり、美味しいミニトマトを作るためのこだわりがたくさん散りばめられていました。

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そんな鳥羽さんは、「今の人生に満足してる!好きなことやってるし、好きなことに挑戦できるし、不満はないかな」と力強く語ってくださいました。

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風通しをよくするため、手作業で木の下の方の枝を切っている

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ちょっと黒めの赤になったら、食べごろ!

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最強のトマトジュース

そして、農園に隣接する工場では、トマトジュースなどの加工品を作っています。

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鳥羽農園のトマトジュースはミニトマト100%で、完全無添加!

食べても美味しい品種だから、トマトジュースにしたって美味しいとは頭では分かっていても、想像以上でした!あー、また飲みたい。

凝縮されているのに、さらっと飲めて、トマトジュースが苦手という方でも美味しくいただけます🍅   

最初の年は300本からのスタートでしたが、今では約3500本 (720ml瓶換算) を製造しているそうです。大人気ですね!

鳥羽農園の手しぼりミニトマトジュースは画像リンクからご購入いただけます✨👇

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今回は南富良野町の鳥羽農園さんにお邪魔しました!

鳥羽さんをはじめ、ここまでお付き合いいただいた皆様もありがとうございました!

次はどこの旬を巡ろうかな〜♪